抗がん剤投与3回目 回を重ねると副作用は重くなる

新年を迎えてから彼女に変化が起こっています。

なんとスポーツジムに通い始めたのです。

いろんな治療の副作用でよくわからない状態でしたが、治療前と比べるとおそらく10kgほど成長されたと思います(本人は1ケタ台だ!と言い張っていますが)

今まで「しゃーない」と放置してましたが、どうやら一念発起したようで「痩せてやる」と燃えています(笑)

気長に見守って行こうと思っています。

それでは闘病記の続きを書かせていただきます。

 

FEC療法2回目の記事についてはこちらからどうぞ

 

白血球の低下により抗がん剤継続がピンチに

2回目の抗がん剤投与が終了し、副作用も落ち着いたころ、ある程度今後のめどがついたように感じました。

事前に想定できたからなのか、それとも身体が慣れたからなのかわかりませんが、一回目よりも副作用が軽くなったように思ったからです。

これなら仕事もできるかもしれない、と正直思いました。

実際に就職活動もしたんですよ。

ところが3回目の抗がん剤投与前の検査で異変が発生しました。

白血球の数値が低く、このままでは投与ができないため、白血球の数値をあげる注射を打つことになったのです。

私は注射が全くダメなんですよ。

針を見るだけで気分が悪くなるほどです(笑)

でも彼女は注射が平気な人なんですよね。

インフルエンザ接種でも、針が腕に刺さる瞬間もじっくり観察してます。

「痛いでしょ!」って言っても、その痛みがまたいいらしく、こちらからしたら変態かって思います(笑)

その彼女も、白血球を上げる注射をするのはつらいと言いました。

というのもものすごい痛いらしく、耐えがたいとのことでした。

抗がん剤を最短で終わりたい 必死の抵抗

しかし、抗がん剤投与が延期されてしまったら、その分治療は長引くことになります。

早く治療を終え仕事に復帰しないと、生活するのも厳しくなります。

元々働いていたところも、病気療養による休職という形で待ってくれていて、そのプレッシャーもありました。

なんとか白血球を上げないといけない、そのために食事を見直したり、運動を取り入れたりといろいろ試行錯誤していました。

白血球の注射から1週間後、いよいよ3回目の抗がん剤投与の日です。

病院に到着してまずは採血、その結果なんとか投与が受けられることになりました。

2回目の時はかなり精神的に病んでいたので、投与できなかったら逆に喜んでいたかもしれません。

その後いろいろ話しをして、精神的に回復していたことが幸いでした。

抗がん剤が身体に溜まっているような感覚

さて、この記事の冒頭の話しに戻りますが、2回目の抗がん剤投与の時に生きた事前予測、しかし3回目は思うようにいきませんでした。

だいたいペースをつかめてきたので、これなら乗り越えて行けるなぁと考えていたのですが、2回目よりもかなり思い副作用になったのです。

嘔気、嘔吐、倦怠感、そして全身の筋肉痛に便秘と、一段アップしたような感じでした。

その分彼女の機嫌も悪くなるわけで、私への風当たり方が半端なかったですね(笑)

正直、若干抗がん剤を舐めていたかもしれません。

3回目を受けて、この様子だと回を重ねるごとに副作用は重篤化する可能性があるなと思いましたし、実際にそうなりました。

そして5回目から始まるドセタキセルでは、さらなる副作用に襲われることになったのでした。

 

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