放射線治療のためのマーキングはけっこうつらい

放射線治療開始の受診から1週間後、今度は同じところに放射線を照射するために、身体にマーキング行うべく病院を訪れました。

今回はその時の様子を書いていきたいと思います。

まずは採血とCT検査

病院に到着した後、まず採血をしました。

でもね、正直採血はもううんざりしてましたね。

だって、抗がん剤治療の時に全身分の血が抜かれたんじゃないかと思うほど、採血三昧の日々でしたからね。

それからCT検査を受けて、切除した乳房の状況を確認してもらいました。

裸になる必要があったのですが、女性スタッフ2名が対応してくれたのでとてもありがたかったですね。

まだ30代のうらわかき乙女ですし、乳房を切除したので余計に異性には見られたくありません。

彼氏の私だって、いくら治療のためとはいえ、他の男性に彼女の裸を見られるのは嫌ですからね。

マーキングはマジックで直接肌に描かれる

事前の検査が済んで、いよいよ身体にマーキングが施されていきます。

こちらも女性スタッフ2名が実施してくれました。

マーキングの書き方

ラインを描くにあたって、まず放射線治療をする機械に横たわり、その機械から出てくる赤いレーザーに合わせて、油性のマジックで身体にラインが引かれていきます

勝手に専用のインクみたいなのがあるのかなと思っていたので、どこにでもある油性マジックだったのは意外でしたね。

線はまず、両乳頭から少し斜め上に、胸の中心をで交わる形で引かれました。

次に、両乳頭から引いた線が交わったところを垂直に通る形で、縦に1本引かれました。

胸の真ん中でクロスするような形ですね。

さらに今度は身体の両側面、脇の下から横っ腹の辺りまで縦に1本と、その線の真ん中を垂直に通る形で1本引かれました。

丁度「+」の記号のような形です。

これで一丁あがり!となります。

マーキングの目的

マーキングの目的は、毎回同じ場所に放射線を当てるための目印です。

このマークに合わせて機械に横たわり、放射線を当ててくわけなんですが、けっこう原始的なやり方をするんだなぁと思いましたね(笑)

書いてもらっている間、なんだか不思議な状況に笑ってしまいそうになりました。

こらえるのに必死でしたね(笑)

夏場のマーキングはつらいんです

さて、放射線治療をする間、このマーキングが頼りになるわけですが、夏場は大変なんです。

だって、汗を書くとマーキングが流れて消えてしまうんですよ。

それに、汗をかくことで蒸れて痒くなったりするんですが、かくと消えてしまうのでかけないんです。

痒いのってけっこうきつくてですね、しかもかけるのにかけないってかなりストレスを感じますね。

なんならストレス度合で考えると、痒いより痛い方がずっとましに思えます。

でもでも、抗がん剤治療と比べると全然良いですけどね(笑)

ということで、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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