手術を受けるまでの不安な時間の過ごし方
最近12月らしい気候になってきましたね。
昨日は本当に寒くて、仕事が終わって車に乗ったらフロントガラスが凍り付いていました。
本格的な冬がやってきたなぁという印象です。
寒くなる身体のあちこちが反応し始めますよね。
歳を取ったせいかもしれませんがw。
彼女も手術後、寒くなると切除した右の乳房の付近や腕に痛みを感じることがあるみたいです。
そんなに強い痛みではないですが、これは一生お付き合いしていかないといけないものですね。
では闘病記の続きを書いていきますね。
ここまでの彼女の診断内容と治療方針はこちらの記事をどうぞ
精神安定のためにも仕事はした方がいい
彼女が乳がんと診断されてから手術を受けるまで、最初の病院では2ヶ月かかると言われました。
手術の予約状況の加減とのことでしたが、正直「そんなに時間がかかって大丈夫なの!!」と不安に思いました。
だって、その間にがんが進行してさらに悪化するかもしれませんもの。
でもその心配はしなくてよいと医師からは言われました。
そんなにすぐに進行するものではないと。
セカンドオピニオンを求めた病院でも、再度検査をしてそれから手術という運びでしたので、がんが見つかったら緊急で手術とはならないようです。
また手術までの間は、特別に身体を休める必要はないと言われました。
仕事ができるのであれば仕事をしてもかまわないとのことでした。
逆に仕事を休んで時間ができてしまうと、考え込んで精神的にまいってしまうことがあるので、仕事も含めて普段通りの生活を勧められました。
結局彼女は手術を受ける直前まで仕事を続けていました。
医師の言う通り、仕事をしている間は気が紛れてがんのことを考える暇がなくなるので、楽だったみたいです。
乳がんを冷静に受け止める
乳がんの疑いが濃厚になったころ、彼女はかなり取り乱しました。
号泣し「なんで自分がこんな目に合わないといけないんだ」との言葉を吐き出していました。
その時の様子を書いた記事がこちらです。よかったらご覧ください。
でも彼女にとっては病気を周囲の人に心配されるのが一番嫌だったみたいです。
私には時々苦しい胸の内をを見せていましたが、会社ではまったく普段と変わらない姿で仕事をしていました。
必要以上に心配をかけたくないとのことで、両親に対しても愚痴や不安をこぼすことはなかったようです。
そうするために、彼女は彼女なりに自分の病気を調べ、
「大丈夫、がんでも乳がんは治る病気だし、笑って吹き飛ばせばいい」
と言い聞かせていたようです。
振り返って考えると、彼女の精神力の強さには感服させられます。
私ならとてもじゃないですけど彼女のように頑張れなかったと思います。
良い意味で気が強いんでしょうね。
まぁ、その性格に手を焼かされたり、驚くような行動をして振り回されたりすることも多々あるんですけどねw
そんなこんなで時間は過ぎていき、新しい病院へ行く日がやってきたのでした。
いつも最後までご覧いただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
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