もう限界!乳がん治療の抗がん剤 ドセタキセルの量を調整
FEC療法からドセタキセルに変わって1回目の投与時、副作用の出方の違いにかなり戸惑い、苦しみました。
そして、これまでで最もひどい体調不良に見舞われました。
それでもなんとか3週間を乗り切り、2回目の投与の日を迎えました。
ドセタキセル副作用の記事はこちらをご覧ください
1回目投与の副作用を踏まえ ドセタキセルの量を見直す
2回目の投与に際して、医師と相談する機会を得ました。
投与1週間後の受診時は、副作用が最も出た状態で行きましたので、医師も心配してくれていたようでした。
高熱が続いたこと、関節や筋肉の痛み、強烈な浮腫、そして嘔気や嘔吐が出たことから、
「ここまで強い副作用が出るのであれば、肺炎などを引き起こす可能性があるため、投与するドセタキセルの量を減らした方がいい。
治療を安全に進めることを優先しましょう」
との説明を受けました。
ドセタキセルの量を減らして治療の効果は大丈夫?
1回目の副作用が続くことを考えると、量を調整して負担を減らしてもらえるのはありがたいことでした。
しかし、一方でドセタキセルの量を減らして予定していた効果が損なわれないか心配です。
FEC療法から続けてやっと半分を超えたんです。
再発を防止するためになんとか頑張ってきたのです。
ドセタキセルの量を減らすことで、予定通りの治療効果が出ず再発のリスクが高まってしまうのであれば、これまでの努力が水の泡となってしまいます。
医師にその思いをぶつけたところ
「大丈夫です。効果が損なわれない程度に減らしますから。
安心してください」
との返事が返ってきました。
だったら最初からその量でよかったんじゃ?と思いつつ、さすがにそうは言えないので、医師の言う通タキセルの分量を調整してもらうことにしました。
ドセタキセルの量を見直した結果
量を減らして投与したドセタキセルでしたが、投与開始直後から急に胸が苦しくなりました。
看護師さんに言おうか迷いましたが、5分ほどで症状がおさまったのでそのまま継続することにしました。
あとで調べたところ、ドセタキセルの副作用のひとつとのことでした。
投与後の副作用としては、量を減らした効果により軽減されました。
出る症状の種類は変わりありませんでしたが、全体的に軽くなったんです。
発熱もなく過ごすことができました。
でも、軽くなったと言っても嘔吐はありましたけどね。
副作用がきつい場合は医師に相談しましょう
治療中はわからないことだらけなので、医師に相談することが大切だと改めて思いました。
量を減らしてしまうと、抗がん剤が効かなくなるんじゃないか、治療が長引くんじゃないか、再発の可能性が高くなるんじゃないかと勝手に思いがちです。
もちろんある程度の我慢は必要かもしれませんが、それにも限度があります。
正直に症状を医師に伝え、判断してもらうことでよい治療につながります。
治療を振り返って、そう思いますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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